[Oblivion] サブ・クエスト 一覧

Caught in the Hunt


戦士ギルドの仕事でBravil滞在中、街中で「夫が行方不明になって途方に暮れている女性」の噂を耳にした。

本人に会って事情を確かめる事にした。
・・・てもう好奇心もここまで来ればおせっかいといった方が正しいかも知れない、と我ながら思う。



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「あなたに迷惑をお掛けしてしまって済みませんが手掛かりが欲しいのです。
どうしたらいいのか・・・夫のAleronが行方不明なんです。」

このご婦人の名はUrsanne Loche。

その行方不明の旦那さんの事について尋ねてみた。

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Sins of the Father


これはChorrolで再会を果たした双子の兄弟が、自分達の故郷Wetherlearを取り戻した話の続編である。



戦士ギルドの所用でChorrolを訪れる事は度々あるのだが、最近妙な噂を耳にする様になった。
以前私が手助けした事で再会を果たす事になった双子の兄弟が、彼らの故郷Wetherleahと屋敷を取り戻しかの地で生活を始めた後辺りから、怪しげなDummer(DarkElf)がその兄弟の事を尋ねて回っている、と言うものだった。

私のところにも例に漏れず、何度か尋ねてきたのだが、「儲け話」的に話を持ってくるので全く相手にしていなかった。
あの兄弟を食い物にしようと思っているなら私が許さない、くらいに思っていた。



・・・しかし厳密には彼ら兄弟じゃなく、彼らの父親について秘密があるようなのだ。
私はある日、いつもしつこく付きまとってくるDummerの男の話を「少し聞くくらいなら聞いてやっても良い」と答えたのだった。

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やっとその気になってくれたか、と言わんばかりのDummerの男、名をFathis Ulesというんだそうな。

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Canvas the Castle (後編)

この時点で伯爵夫人が名指しで情報を伺う様に言われた人間全ての話を聞くことが出来た様なので、一度情報を整理しようと思う。



事件当日の夜のアリバイがないのは、伯爵夫人の良き助言者であり、魔術師のChanel。
もう一人はポーターのOrgnolf。

Orgnolfはアルコール依存症らしく、ポーターの賃金だけでは酒代としては不足で、周りの人間に無心していた、という証言もあった事から、彼には金銭的問題からの動機はあるといえるだろう。

一方Chanelに関してはこれと言った動機に関する話は聞く事が出来叶った。



で、具体的な事件当夜のアリバイについては、Chanelは「中庭で星を見、その後食堂で星図を読んでいた。」と言った。
だがOrgnolf、Orokが共に、「その夜は雨だった」と言った。
という事は「中庭にいた」というChanelの証言は嘘、という事になる。

Orgnolfについては、言い合いをしたという配達の少年を見つけることが出来れば、Orgnolfについてはその時間帯のアリバイは成立するんだが・・・それでもその後の『自室で過ごした』という事については証人がいない事になるのでこれは決定打にはならない。



という訳で動機の面ではOrgnolf、アリバイの面ではChanelがやや黒いと言ったところか。

・・・とここまで来て、さっきChanelと話した時に感じた違和感について思い当たる事が。
彼女が下した盗まれた絵の評価・・・評価そのものに対してではなく、評価の仕方について。

『彼の気高さと優しさをキャンバスの上に表現する事は至難の業なのです。』

あれは絵描きの観点からの言葉としか思えなかった・・・彼女、絵心があるのかも知れない。 まあ捜査についてはそれがそうだったとして、何ら影響しないだろうが。



では続いて現場検証を行おう。

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Canvas the Castle (前編)


戦士ギルドで契約した次の仕事を遂行する為に街を出ようと支度している時、街中でChorrol伯爵夫人が何かお困りの様子だと言う噂を耳にした・・・何でも、何か大切なものを盗まれたとか何とか。

確か伯爵夫人とはいえ、現在は伯爵は既に没されていて、実質の領主はその夫人だったはず。
そう言えばChorrolは帝都の監獄を抜け出して初めて立ち寄った街だった・・・その割には一度もお城には足を運んだ事がない。

お城の見物も兼ねて伯爵夫人に会えるものなら会ってみようか。
元来持ち合わせている強い好奇心に抗えず、私はChorrol城の城門を潜った。

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Where Spilits Have Lease (後編)


翌日、Anvilの酒場でVelwynと落ち合い、早速屋敷へ踏み込んだ。



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邸宅内はまた亡霊達が彷徨っていた。
Velwynは逃げ腰で私の背中に隠れるのみ・・・まあ彼には元より戦力としての期待は一切していない。
今となってはこの男にしか開けられない『秘密の部屋』への入り口を見つけてもらいさえすればそれで良い。



地下室も亡霊でいっぱいだった。
やっぱりサクサクと浄化、とは行かず、已む無く長期戦覚悟で戦い続けた。
ペットに直接相手をさせている限りは、かなりの時間は掛かるものの負ける事はない。

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Where Spilits Have Lease (前編)


「手頃な値段で良い物件がある。」

Anvilの街中でそんな話を聞いた。

家・・・か。
もう持ち歩ける荷物も目いっぱいになって来てるし、洞窟や戦士ギルドのタコ部屋でしか寝られないというのもいささか寂しい物を感じるようになって来た。

そろそろ家屋敷の一つも持っても良い頃か。
幸い今までこなしてきた仕事の報酬でそこそこの貯金は出来ている。



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これがその物件らしい。 立派な屋敷じゃないの。
・・・よーし、決めた! これ買っちゃおう!

私はその物件の持ち主を訪ねてみる事にした。
どうやらAnvilでは賑わいを見せてる酒場『The Count's Arms』にいるそうだ。

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The Ghost Ship of Anvil


Chorrol、Cheydinhalと渡り歩き、仕事を求めて辿り着いたのがAnvilの戦士ギルドだった。

天気はあいにくだったが、せっかくここまで来たんだから、と戦士ギルドに立ち寄る前にAnvilのランドマークとも言うべき灯台を見に来たところ、港でHigh Elfのご婦人が途方に暮れてる様子を見掛けたので対声を掛けてしまった。

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彼女の名はVarulae。 魔術師の様だ。

「誰も私を助けてはくれないでしょう・・・ただの一人も!
船内には亡霊が徘徊しているのです。 それでも私の願いを聞き入れてくれますか?・・・いいえ、当然あなただってそんな事をしたくはないでしょう・・・。」

自分でも止めとけばいいのに、と思わなくもないのだが、いつものおせっかい癖が出てしまう訳で。
私に出来る事なら、と答えてみたところ・・・

「ああ・・・なんて素晴らしい! 感謝してもし切れません!

この船は私の船、Serpent's Wakeといいます。
Summerset Isleへ一族の家宝、母の水晶玉を取り戻す為に船員を雇いました。
港を出て全てが順調だったのですが・・・何者かが船員達を殺したのです! 一人残らず。
今や彼らの魂は船内を彷徨い続けているのです。

水晶玉は船倉内の宝箱に入っているのですが、それを取りに行けないのです。
船長室からそう離れていない物の、幽霊達が私を殺そうとしたのです。

もし水晶玉を持ち帰って頂けたならあなたに相応のお礼を致しましょう。
さあ! これが船のドアの鍵です。」


・・・幽霊達を退けて水晶玉を持ち帰れ、か。
船員達を皆殺しにしたという者は何者なんだろうか。

ともかく、私は船内に至るドアを開けた。

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Raid on Greyland


LeyawiinでMazogaとこの近辺を荒らし回っていたという盗賊団『Black Bow Bandit』の首領、Black Brugoを討伐に町を出た時の話。



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城壁の門を出たところに帝都のLegion Guardと思しき身なりをした男が一人、話し掛けて来た。

「これはこれは、冒険者かい? 良かったら少し時間をくれないか。」

男の名はLerexus Callidusというそうな。



Mazogaは私の後ろで騎士になりたい思いから逸る心を抑えきれずウズウズしてる様子だったが、まあ話を聞くくらいなら・・・。

「ふむ、君になら手伝ってもらえるかも知れない。
私はSkoomaの密売人を追っている。」

Skooma・・・この世界で流通しているドラッグだ。
国の治安を守る為に日夜頑張っている訳だ。

で、その麻薬捜査官が一介の冒険者の私に何の用?

「Kylius LonavoというなのDunmer(NightElf)に率いられたSkoomaの密売グループは、この道の外れにあるGreylandに居座っている。
俺はもう何ヶ月もの間Lonavoを捕らえようとしているんだが、いつも見張りに見付かって逃げられてしまう。
俺の代わりに奴らを阻止してくれる者を探していたんだ。
奴らが売り捌いている『毒』を何としても取り締まらねば。

Lonavoの指輪を、奴を仕留めた証拠に持って来てくれ。
そうすればあんたには奴に掛かった賞金を渡すよ。

用心しろよ、Lonavoは残忍な奴だ。」



・・・んー話を聞くだけだったつもりなのに無理矢理気味に仕事を押し付けられた。
Mazogaは案の定ご機嫌斜めだった。

聞けば麻薬の密売グループが潜伏していると言うGreylandはこのすぐそばだというので、渋るMazogaをなだめつつそこへ向かう事にした。

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Knight of the White Stallion


これはMazoga the Orcの続編。


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「君と君の友人に申し出よう・・・遍歴騎士の称号を得たいとは思わないかね?」

Mazogaの仇討ちに感銘を受けたLeyawiinの領主、Count Marius Caroから思わぬ提案を受けた。
遍歴騎士・・・騎士かぁ・・・悪くない響きだ。
目下私の持つ肩書きの中で最もそれらしいものと言えば『戦士ギルドの下働き』だもんな・・・。



伯爵殿は続けた。

「私は『Knights of the White Stallion(白馬の騎士)』の騎士たる条件を定める。
Black Bow Banditの首領であるBlack Brugoというオークを見つけ、殺すのだ。
もし成功したなら、私は君達のLeyawiinへの貢献に報いるべく、君とMazogaの二人に『Knights-Errant of the White Stallion』の称号を授けたいと思う。」

うー私はともかく、Mazogaはきっと喜ぶだろう・・・何しろ名実共に騎士となれるのだから。
で、Black Brugoって?

「無法者のBlack Brugoは我が領地を荒らし回っているのだ。
奴とその一味はいつも黒い弓を持っているのでBlack Bow Banditと呼ばれている。
奴を探し出し、これまでの罪をその命で償わせるのだ。
さすれば私は君と君の友Mazogaを『Knights of the White Stallion』の遍歴岸として叙任したいと思う。」

・・・なるほど。
Black Brugoを倒せばいいのね。 で、奴は一帯どこに?

「君の友人のMazogaには後ろめたい過去があるようだな。 彼女なら無法者達に顔が利くかも知れん。
尋ねてみるがいい。」

え!? Mazogaが知ってる!?
Mazogaには伯爵からの提案を知らせる必要があるし、ついでに聞いてみようか知らん。

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Mazoga the Orc


先のScampの杖の一件で走り回っていた折、街中で変な噂を耳にした。

何でも「Mazogaという名の、『自分は騎士だ』と主張するオークが城に居座っている」と言う物で、この街の領主は不審がっているのだそうだ。

・・・本来この街へ来た目的だったはずの戦士ギルドの仕事はさっぱり手付かずのままではあったが、生まれてこの方見た事も聞いた事もない「オークの騎士」殿を一目見てみたい、と言う己の好奇心にはどうしても勝てなかった。


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“彼女”がMazoga。 あってみて驚いた事に女性だった・・・まあ私も女だてらに重装着込んでメイスやら長剣振り回してる身なので他人の事は言えたもんじゃないですが。
しかも私よりも上等な鎧一式が揃ってたりするし。

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