相変わらず、最近はあまりゲームもやらなくなってますし、曲作っててもその途中って特にblogのネタになりそうなものがないのでなかなか更新出来てませんで、どうもすみません(汗
でも今日はとても嬉しい事があったので自重せず書く事にしました!
今朝、いつもの様にニコニコ動画を見てみたら、自分の曲動画のひとつ、
「Sweet Mortification」の再生数、マイリス数がどちらも明らかに異常でびっくり!!
で、動画に頂いてるコメントから、
週間VOCALOIDランキング #108のエンディング曲に採用されてる事を知りました。
自分の曲動画は大抵再生数1000に届くか届かないかくらい、マイリスの数は50に届けば良い方くらいの人気度だったんですが、ぼからんが投下されて丸一日経たない10/27 18:00(この記事書いてる時間)の時点で再生数はともかくマイリスの数が倍増してて驚いた!
宣伝効果が絶大過ぎです!恐ろしやぼからん!!
今まで曲を作ってうpしては数字的な進歩を感じられず、またうpしては進歩を感じられない状況が続いてて、どうすればもっとたくさんの方に曲を聴いて頂けるのか分からなくなってました。
「数字が全てじゃない」とも思うんですが、やっぱりその曲がニコニコ出来る度合いの指針だとも思うのでどうしても数字って気になっちゃうんですよね。
で、曲やアレンジが拙いのかとあれこれ思い悩む事もたくさんありました。
本当に次どうすればいいのか分からなくなって、いっそボカロの曲作るのをやめてしまおうと思う事もありました。
もちろん作曲も作詞もアレンジも、どれもこれも力不足な事は自分でも常々感じてる事なのでひとつひとつ自分で課題を作って曲を作り続けて来たんですが、どうしても数字的には埋もれちゃう傾向に・・・。
「いつかはぼからんに」・・・ボカロの曲を作る上で目標の一つにはしてました。
ランキング動画である以上夢はランキングに乗っかる事でしたんで、エンディングに採用して頂いた今回のはちょっと違うとはいえ、それでも憧れてたり、巨匠作家さん方や良作を量産されてる方々の作品と同じところに自分の作った物が存在するって事に嬉しかったり、それでいて怖い様な・・・今も何だか不思議な気持ちが消えてません。
ホント、良作をぽんぽん量産出来るような才能に恵まれてる訳でもありませんが、出来る限りそうなれる様にがんばりたいな、と素直に思ってます。
曲を聴いて頂けて、感じた事をコメントにして頂いて、そのひとつひとつは本当に自分の心の燃料になってます!
暖かいコメントがたくさんで泣けるほど嬉しいです!! コメントでアドバイス頂いてるのも全部ありがたく思ってます!
曲をコンパクトにまとめるの、マジで苦手だったりします(苦笑 ついついやりたい事を詰め込んでしまいます。
向谷実!・・・ピアノソロで好きなのがバレました?(笑 今でも大好きなキーボーディストのお一人です。
特に中期くらいのカシオペアの曲はたくさん聴いてますし影響は少なくないと思います・・・真似たつもりはないんですけどどうしてもにじみ出ますかね?(笑
まだまだ不勉強でつたないところも多々ありますし、作るための時間も限られてますんで都合上量産は出来ないんですが、これからもマイペースでがんばっていきたいと思いますんでよろしくお願いします。
「Sweet Mortification」 一覧
曲題の意味は直訳すると「甘い悔しさ」とか「甘い屈辱」。
詞の内容が好きな男の子になかなか正面向いて接してもらえない女の子のもどかしさを描いてるのでこういう題にしたんですが、日本語だと余りにしっくりこなかったので英語に・・・という流れ。
語呂が良く感じたのでこれにしてみましたが、色恋沙汰の悔しさに対してMortificationを用いるのが正しいのかどうかはよく分かってません(苦笑
音楽的には、ステージに上がったバンドのメンバーが互いにアイコンタクトを取りながら皆満面の笑みで横揺れで演奏ってるイメージが思い浮かんだのでそういう感じの曲にしてみましたw
今度の曲はリンさんにメインボーカルをお願いしてます。
当初ミクさんも検討したんですが、どうも曲調と声質のマッチングがしっくり来なくて、1作目以降調声に難を感じて敬遠してたリンさんに歌ってもらうとそっちの方が思いの他良かったので調声がんばってみよう!と言う気にさせられましたw
この曲のリンさんについては全編Act1です。
どうも個人的にはAct2は全体的に声がよりこもりがちで苦手なんですよねぇ・・・Act1からの修正版なので音節毎のつながり方とかの改善はされてるんでしょうけども。
サ行を初めとするアタック強めな子音の部分はリンだけじゃどうしても上手く発音させられなかったので、ミク声で子音部分だけ上乗せして補強してます。
ベースに関してはあらかじめアナウンスしていた通り全編スラップでやってみました。
スラップって上手い下手ももちろんあるんでしょうけど、指弾きに比べるとどうしても楽器そのものの持ってる音が如実に出音に表れるのでそこが面白いというか大変というかw
ベース弾きの観点からするとスラップ楽しいんですよ。
ずいぶん昔の話ですが、日本の某フュージョンバンドのコピーとかも一生懸命やった時期もありましたw
速弾きとかSoloとかに対する憧れもありましたけど、「速い!」とか「スゲェ!」とかより「心地良い~」の方へ好みがシフトしたとでも言うんでしょうか・・・でも今でもアレはアレで好きなんですけどねw
もうコピーそのものに情熱を注げなく・・・(苦笑
・・・ようやくうpまで漕ぎ着けました。
まずは聴いて楽しんで頂けると嬉しいです。
詳細は後日改めて・・・。