今更ですが、うちのSONARもようやく8から8.5になりました。
発売当初、「もう少し後でアップデートしよう」と思って放置してて、最近まですっかり忘れてたのはここだけの内緒です(苦笑
今回もPRODUCERにアップグレードするかどうか少々思案したんですが、その差はほぼ付属プラグインの数のみなので、それらの使用頻度も含めていろいろ考えた末、もうしばらくSTUDIOでがんばる事にしました。
ぶっちゃけその差額で他ブランドのプラグイン買っていった方が良さそうな気もしたり、でもPRODUCERも毎回の様に気になったり。
ここから先はついったーでつぶやく程度の与太話的内容です
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Xpansion Tank 2 雑感
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IKのXpansion Tank 2 Group Buyがかなり大盛況な様で、5/31の登録期限を6/6まで引き延ばして6,000人登録を目指してる様な状況です。
それももうあと少しで達成しそう。
うちはループは全然録らずにサンプルばかり7個取りました。
6,000人達成すればオマケとしてループ素材取ってみるかな?と言うところ。
・Piano Collection 2
・Symphony Strings 2
・Acoustic Drums 2
・Vintage Keys Collection
・World Instruments Collection
・OmniSynth 2
・Bass Collection 2
聴き込むところまではまだ試せてないのですが、ファースト・インプレッションとしては『Piano Collection 2』、『Symphony Strings 2』、『Acoustic Drums 2』はなかなか使えそうな印象を持ちました。
『World Instruments Collection』は他にはあまりない様な独自性を感じたので取ってみたんですが・・・民俗音楽的な曲をやりたくなった時に出番があるかな?(苦笑
GM配列音源『OmniSynth 2』は取り合えず取ってみました。 TTS-1と併用でバリエーション幅が欲しくなったので。
『Bass Collection 2』は・・・Xpansion Tank 2だけ使うのなら個人的評価はもっと評価が高くなったと思うんですが、同時期にIndependence Proもうちにやって来たので・・・(苦笑
IPにライブラリーがまるごと含まれているBass音源『MAJESTIC』と比較するとどうしても見劣りするので。
でもXpansion Tank 2は動作が軽く、ラフ・スケッチを作るところから気兼ねなくどんどん使う事が出来るのでありがたいです。
TTS-1で物足りなさを感じていた音色をこちらのに差し替えるだけでもずいぶんと雰囲気が変わるので。
・・・IPが良ければ、XT2は全般的にせっかく買ってもあまり使わないかという懸念はあったのですが、使い勝手的にも音色的にも住み分けさせられそうで良かった良かった。
昨日今日と二日に渡ってようやくINDEPENDENCE PROのインストールを終え、続けてクリプトンさんの丁寧なマニュアルに従ってYELLOW TOOLS社サイトでの製品登録とE-Licenceのオーサライズを済ませます。
クリプトンさん作成の日本語版取り扱い説明書はインストール・マニュアル、オペレーション・マニュアルとも非常に良い出来だと思います。
ただ、オペレーション・マニュアルは紙ベースではなくPDFファイルだったと言う事もあってPCでの画面で読むのはちょっと辛かったので、全ページを印刷してしまいました。
この出来の良いマニュアルが付与されてるだけでも、ユーロ安によるコストダウンのためにYT社から直に購入するより国内代理店を選んで正解だった、と思いました。
ちょっと製品が手元に届くのが遅くても、ちょっと値段が高くなっても・・・だってこのマニュアルのボリュームは結構ハンパないっすよ。
それプラスいざと言う時に日本語でやり取りできるサポートを受けられるんだから差額分くらいは納得出来る範囲って事にしますw
そんなこんなでスタンドアローンで無事に起動する事に成功し、いろいろな音色を読み込んでみてはMIDIキーボードで試奏してみる・・・サンプル量だけで60GB越えなソフト音源ですからちょっとやそっとじゃ全部の音色を確認できる訳もないのですが、主要なところを聴いてみた印象としては「それぞれの音色がどれもかなり“立ってる”」という雰囲気。
その上INDEPENDENCE PROに網羅されてるサックス専門音源『CANDY』、パーカッション専門音源『CULTURE』、そしてベース専門音源『MAJESTIC』については、「さすがは単品売りまでされてる専用音源」と言った印象です。
特にCANDYなんかは音聴いてたらいろいろイマジネーションが刺激されちゃって、あれやこれやフレーズが頭をよぎるw
まあ本物の楽器を鳴らしてるサンプル音源なんだからリアルな音が鳴って当たり前っちゃあ当たり前かも知れませんが、今まではうちでサンプル・ベースな音源と言ったらほとんど導入してませんでしたからその辺りはちょっと贔屓目になってるかも知れませんが、Xpansion Tank2と合わせて音源関係はかなり強化出来たんじゃないかと・・・。
そしてやはり単品で聴いててもなかなか戦力としての評価はし辛いので、オケに混ぜてみようって事で今作り掛けてた曲プロジェクトの音源を幾つかINDEPENDENCE PROのに差し替えてみたりとか・・・。
うほっ! それぞれの音にかなりの存在感を感じるレベルだ・・・。
というか作り掛けの曲が音色のせいだけでカッコ良く聴こえるなんて逆に危ないwww
もうこの曲はミクさんリンさんに歌ってもらうんじゃなくインストで良い気がしてきたのですが(苦笑
まずはもう少ししっかりとINDEPENDENCE PROの出音を聴き込んで、考えるのはその後にしよう…。
INDEPENDENCE PRO 到着!
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来たっ!!
巷ではYellow Tools社から直接DL販売版を買って数日掛けてDLしたとかドイツから直接送ってもらっただとかの猛者達がおられた様ですが、いろいろ考えた挙句自分はおとなしくクリプトン社から買入しました。
まず思ってたよりも箱がすごく小さかった事に驚きましたw
先日購入のXpansion Tank 2の箱と並べるとこんな感じ。
XT2の箱はいわゆるPCゲーム類の標準的なパッケージ程度だったのに比べると、IPのはDVD10枚分+αのための厚みこそあれど本当にディスクが入る必要分くらいの大きさでした。
で、さっそく開封&インストール開始!
うちの環境でFドライブ内に「YELLOW TOOLS ROOT FOLDER」を自動作成させ、そこに全てをインストールする事にしました。
これまた巷でインストールに関するトラブルの話がいろいろ出てたみたいですが、問題になってたっぽい「Layers」のインストールもインストーラーがちゃんと自力でF:の「YELLOW TOOLS ROOT FOLDER」を見つけてくれ、すんなりとインストールに成功しました。
確かに海外版のソフトってインストーラーとか結構いい加減に作られてる場合ってありますよね。
説明書通りのフォルダへ書き込もうとしてくれるインストーラーが当たり前って感覚でいると全然上手くいかなかったりしてトラブル追求に時間裂かなきゃいけないとかってかなりストレス感じます…。
Libraryのインストールについては、説明書で指定された場所にLibraryディスクの内容をコピーするだけなのですが、量が量だけに昨夜はDVD9枚中4枚までコピーしたところで中断しました(苦笑
残りの作業と動作確認は今夜にでもやってしまいたいところ。
・・・早く音を鳴らしてみたいです。
NIさんもまた特売り始めるそうです。
しかもKORE 2 + KOMPLETE 6だそうな・・・。
KORE 2 + KOMPLETE 6 スペシャル・バンドル [2010.5.18]
キャンペーン詳細
- 製品:KORE 2 + KOMPLETE 6 スペシャル・バンドル
- 価格:オープン 市場予想価格 \69,800 前後(税込)
- 期間:2010年5月22日(土)〜2010年6月30日(水)
- 台数:200台限定(台数がなくなり次第終了)
- 発売日:2010年5月22日(土)
このセット、去年もKOMPLETE5版で特売りやっててその時も興味ありまくりだったんですが諸事情で泣く泣くスルーしました。
そして今回も・・・見送る事に・・・なりそう・・・・・・・です・・・・・・・・・・(泣
200台限定だしあっという間になくなりそうだなぁ。
いろいろ気になる機材は山ほどあるんですが、優先順位付けていかないとキリないですしね・・・一度にソフトシンセばっか集めても・・・・・・ぐはっ!
それにしても、毎年GW前後辺りと夏冬ボーナス時期近辺はどちらさんもこぞって特売りキャンペーンやるんですね。
特にソフト・ベースのプラグインは値崩れっていうか割引感がとんでもないのが多い気がする。
近頃はPCの性能が以前に比べて格段に上がったから、エフェクトもシンセも全部PCでやっちゃうってのもどんどん可能になってますし、単品でハード機器を積み上げていかないといけなかった頃から比べてずいぶんと音楽製作もやりやすくなったと思う今日この頃。
まあ「安くなった」とはいっても「昔に比べて」ですよw
こだわればこだわるほど物入りなのは今も同じです・・・。
うちじゃまだまだ音源やエフェクトのプラグインが「必要十分に取り揃えてある」とは決して言い難い程の充実度でしかないので、SONARで使ってみたいプラグイン候補はいろいろあるのですが、その中のひとつだったドラム音源BFD2が2010年3月25日付で価格改定により従来の価格の約半額になりました。
ただBFD2はサンプル容量が55GBと結構大きく、64bit OSで使える豊富なメモリー容量がないと厳しそうな情報を目にする事が多いのでなかなか導入に踏み切れない今日この頃。
そこへ来てつい先日、BFD2の廉価版としてアナウンスされてたBFD EcoがいよいよFxpansionからリリースされたみたいで、いずれ日本での代理店Media Integrationからもアナウンスされ始める事でしょう。
自分もBFD Ecoが気になってるひとりです。
その他にも、IK MultimediaがXpansion Tank 2発売記念「春の音源倍増計画」と称したGroup Buyキャンペーンの真っ最中でして、これを書いてる2010年5月13日現在で、Xpansion Tank2本来のひとつのライブラリ分の価格で5つのライブラリがダウンロード出来るところまで行ってます・・・つまり4つのライブラリがタダになる・・・と言う事。
でこのキャンペーン、メーカーのIK Multimediaへの登録締切日が5月31日に設定されてて、更にあと900個ほど売れればダウンロード出来るライブラリーがまた1個追加されるそうな・・・1個の値段で6個って・・・でもXpansion Tank2、実はまだポチってません。
ポチっと行こうとしたその日に、今度はYellow Toolsの INDEPENDENCE PROがINDEPENDENCE PRO Fire Saleと称して999本限定でバーゲンセールされ始めた事を知ってしまいました・・・しかもドングル不要バージョンなんだそうな。
INDEPENDENCE PRO自体は以前から興味はあったものの、他にも同様に興味あるものもたくさんあるしなかなか手が出せずにいたところにこのキャンペーンを知ってしまったので、とりあえずって事で光の速さでこちらを買ってしまいました(笑
で気になるのは、INDEPENDENCE PROと先のXpansion Tank 2の気になってるライブラリとの音色の被り具合が如何程なのかってところだったり。
サンプル容量だけで判断できる物ではないとは考えていますが、恐らくINDEPENDENCE PROの方が出来は良いんだろうな・・・と想像してまして、せっかく買っても全く使わないんじゃ例え安売り音源でももったいないなぁと。
例えばストリングスとかなら数種類あると使い分けに便利だろうけど、ベースとかは音色の似てる音源が幾つもいらないし。
せっかくなら被り具合の少ないライブラリを狙うべきか、近くても使い分け出来そうなのを選ぶべきかで悩み中なんです(笑
Xpansion Tank 2の追加ライブラリのダウンロード期限がメーカーサイトへの登録から1ヶ月らしく、INDEPENDENCE PROの発送が5月末からとの事なので、
1.Xpansion Tank 2のキャンペーンの締切日近くまで待って購入・・・うちで必須なライブラリのみダウンロード
2.INDEPENDENCE PROが到着し次第、音色確認
3.残りのXpansion Tank 2ライブラリをダウンロード
の流れで行く作戦ですw
とりあえずINDEPENDENCE PROがやってくるのが楽しみです!
・・・必然的に、また更に ミクAppendたんが遠くなっていくんですが(苦笑
実は先日までアナログシンセを模したソフトウェア音源Ultra Analog VA-1が「即買いキャンペーン!」なる期間限定で大安売りされていまして(キャンペーンは終了済み)、シンセのプラグインそのものに特に需要を感じてはなかったのですが、便乗したうちのひとりです。
今日になってそのUltra Analogがマイナーアップデートされたと通知があったので早速アップデート(最新版はv1.1.4(win版)。Mac OS X版は4/16時点でv1.1.3のままで、後日アップデート予定との事)。
主だった内容としては
・64bit VSTプラグインとしてネイティブ対応
・マイナーバグ・フィックス
との事。
以前からの本気ユーザーさんも、自分と同様なキャンペーン便乗なユーザーさんも、Ultra Analog使ってる人はみんなアップデートしておいた方が良さそうです。
※Applied Acoustic Systems(Ultra Analogの販売元)のダウンロードサイト
たまたま久しぶりにLine6製品のアップデートランチャー「Line6 Monkey」を起動してみたらドライバとX3のファームウェアのアップデータを発見。
POD x3がv2.0になったとか・・・早速アップデートしておきました。
具体的には追加エフェクトが12種類。
Vocoder
Dynamic Delay
Dimension
Pitch Vibrato
Voice Box
V Tron
Octisynth
Q Filter
Pattern Tremolo
Frequency Shifter
Barberpole Phaser
Script Phaser
それにPOD Farmも新しいのもリリースされたみたいです。
POD Farm2 | POD Farm2 Platinum | |
ギター・アンプ | 18 | 78 |
ギター・キャビ | 24 | 24 |
ベース・アンプ | 5 | 28 |
ベース・キャビ | 5 | 22 |
ストンプボックス・オーディオエフェクト | 29 | 97 |
マイク・プリ | 6 | 6 |
・・・ギタリストじゃなく、自分みたいに宅録主体でDAWを使いながらギターを録る人ならエフェクターはPOD Furmみたいなソフトを主体に使う方がやりやすいかも。
それと2010年4月1日よりLine6社製品の輸入販売権がティアック株式会社に移管されたそうです。
今まではKORGでしたね。
Line6公式サイト: http://jp.line6.com/
【機材紹介】Sadowsky 4弦
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今しばらく曲もなかなか作る時間が取れず、その上ゲームもあまりしなくなったのですっかり更新するネタが無くなってしまい、些細な事ならTwitterでつぶやけば済んでしまうというていたらく・・・困ったもんです。
って事で機材ネタ第2弾でもやってみます。
トップ材のトラ目がきれいに出てる、今メインで使ってる楽器です。
実は知人に譲って頂いたものなので詳しい形式とかは全く分かりません。
が、アルバムのジャケットを見た感じでは恐らくSadowskyと縁深いMarcus Millerが「ジャマイカ・ボーイズ」というHipHop系の歌物バンドを結成した頃に使ってた楽器のコピーモデルじゃないかと思われます。
で、それ系のイベントか何かの時にでも書き入れられたのでしょうか、
ヘッド裏にロジャー氏、ボディ裏には何とマーカスのサイン入り!
でも直筆かどうかは分かりません(笑
日付を見ると89年10月・・・既に20年物っぽいです。
マーカス大好きな人には怒られるかも知れませんが、やっぱり楽器である以上弾かずに飾っておくだけなのは非常に可哀想なので普通に弾いています。
手に入れてから10年くらい経つかな。
元々はフロントPUの位置にピックアップ・ガードが付いてたんですが、最近になって外してみました。
それと出所でのお話だと、オリジナルの物から諸事情あって若干新しい型のプリアンプに積み替わってるんだそうです。
ピックアップは元からEMG。 パワー感がスゴイです。
Sadowskyチューンの例に漏れず、いかにもアクティブって感じの音でスラップが気持ち良く鳴ってくれます。
巷では「Sadowskyはドンシャリ」とか「音が硬い」とか言われてるっぽいですが、硬い音しか出ない訳ではなくてプリアンプのEQの利き方が驚くほど幅が広いんです。
で中域もしっかり出るのでドンシャリの一言で済まされるのは可哀想かな、とか感じる今日この頃。
【機材】Tune Zi-6
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blogの記事ネタがどうにも出てこないので、ぼちぼちと不定期で機材の紹介でもしてみます。
といっても元々機材の薀蓄に明るい方でもないので詳細まで把握してない事ばかりですが・・・。
まずは手近な楽器から。
Tune Zi-6
(写真はクリックで拡大可)
もうかれこれ長いお付き合いになるこのベースはTune(現Tune Guitar Maniac)という、当時は大阪、豊中の楽器工房で作られた物です。
Tuneは元カシオペアの鳴瀬喜博氏も御使用なのでご存知の人も少なくないかも。
オイルフィニッシュ仕上げ、スルーネック。 小さなボディにやたら太いネック(6弦だし当たり前ですが)。
楽器屋に吊られていたのを何度も試奏に通って、悩みに悩んで手に入れた生涯で2本目のベース。
「Lover's Song」はこれでやりました。
キルテッドメイプルの木目にも魅かれました。
音の方はちょっと癖のある中域が出た感じの柔らかめな音色。
元々はTuneオリジナルのピックアップ・プリアンプが搭載されてたのですが、どうも音が薄い感じだったのが後になって気になってきたのでバルトリーニのピックアップとプリアンプに交換しました。
ピックアップとプリアンプを交換した事で以前より出力が下がってる感じで、気になるといえば気になってる点です。
音色自体は今でも気に入ってるのですが、4弦の楽器と比べるとさすがに弾きにくいです。
EMGを試してみたい気にはなるけど細かい寸法とかも確認してませんし、ザグリとかやり直す事になったりするのが嫌だしなぁ・・・って事でそのままにしています。