いろいろ検討の挙句、本採用に向けて試験運用していたMT4だったのですが、当方ではとりあえず3.35に戻す事にしました。
単純なデータベースだと再構築時に固まってしまったり、ブログ複製時にトラックバックのデータ移行中エラーが出て出来なかったり、エントリー投稿時にもエラーが出て投稿できなかったりだったので、新規インストール→ログをインポート形式でMT4に移行してみました。
エントリー数の少ないblogだと動作には問題ありません。
総エントリー数が1,000近い程度のこのblogでは再構築そのものの挙動は問題ないのですが、新規エントリー投稿での再構築時に管理画面まで戻れずブラウザが真っ白なまま固まる症状が治まりません。
blog自体を見てみればindex.htmlだけが再構築出来てないだけで他は問題なく再構築出来てそうだったので、新規投稿後に毎度毎度インデックスだけ別途再構築してやればとりあえず運営する事には問題ないでしょうが、まあ状態としてはあんまり気持ちいいもんではないので・・・。
それと不具合云々より、使い勝手の面で多少不自由なところがあると言うのも一つの要員ではあります。
現状不自由に感じてる問題として、
・highslide
JS・・・動作自体には問題はないが、サムネイル使用時のhtmlタグ生成部分が変更されているのでスクリプト自体に手を入れる事が現時点で不可(highslide用のタグを自動生成させられない)。 エントリー作成時に手書きでhighslide用タグを付加する事で使用は可能。
・エントリーに画像を貼り付けた時、文章が勝手に回り込む仕様になっている模様。
環境的には相変わらずMT3と4を共存させているので、引き続き試験運用を続けてみて動作に不具合が見られなくなった時点でMT4を本採用って事にしたいと思います。
いやはや、何のかんのと問題がない訳ではなかったんですが、とりあえず4.0を入れてみました。
しばらくエントリーの更新がなかったのは、裏でそういうのをごにょごにょしてたからだったりします・・・何度もTry & Errでしたし元々そんなに時間も割けない状況だったので予想してたよりちょっと日数が掛かり過ぎてしまいました。
もうちょっとすんなり出来る予定だったんですが
当初3.xでのアップグレードの時と同様にデータベース持越しでやるつもりでいたんですが、どうにもエントリーが作成できなかったりBlogの複製がトラックバックのところで動かなくなったりと不具合が多かったので、新規インストール+ログをインポートの形で心機一転する事になりました。
外部からはWoW AddOnのアーカイブのみが注目されてる状況で、個々のエントリーへのリンクそのものがシステム的に今までのものとすり返られてしまう事にはそれ程問題はないだろうと判断しての事です。
そのAddOnアーカイブへのURLそのものも今までのものとは変更になってますが、従来のものからでも.htaccessでジャンプされる様設定しておきました。
まあ個々のエントリーでの情報そのものが割と比重の軽いものばかりだったと言うのが功を奏したという事でしょうか
また改めて日記的書き綴りを再開します。
これがテストを兼ねてのMT4.0管理画面からの正式な初投稿です。
苦労したところや要注意箇所などは後日落ち着いた頃に簡単にまとめようかと思っています。
そんなこんなでコンゴトモヨロシクって事で
実は水面下でMT4をうちでも使うための検証をぼちぼち続けてたりします。
で現段階で言える事は、「うちでも4.0は使える事は使える」見通しが立ってきた、と言う事。
・・・今問題になってるのは、個々のアーカイブへのURLが既存のものをそのまま引継ぎするのが困難そうな事。
全く新規のディレクトリににMTをインストールし、通常のログのインポート、エクスポートを使ってのデータ引越しについては、MT3のデフォルト設定でのシステムの仕様で「エントリータイトルが全て日本語のエントリーに対して、ファイル名が自動的に『post_(数字).html』と生成されます。
その上、一度そのファイル名で公開されたエントリーを削除し、新たな日本語のみのタイトルをつけたエントリーを書くと歯抜けになった番号のファイル名を埋める様にファイル名が生成されていきます。
と言う事は新たにインストールしたMT4上に書き出したエントリーを読み込むだけの場合、再構築した時点で従来と違うファイル名になってしまう=外部から貼られたリンクが意図せず切れてしまうと言う問題が発生する訳です。
※ ただこの問題はMT4になって、ログのエクスポート時にベースネームとタグも出力される様になっており、解消される事となりました。
詳しくはMovable Type 4 におけるインポート・エクスポート機能の改善(小粋空間)を参考にしてみてください。
またデータベースを引き継ぐ、いわゆる単純なアップグレードインストールを行った場合、データベースに記録されてるテンプレートやファイル名、カテゴリー名などもそのまま引き継がれる事になるのですが、残念ながらうちの環境では小粋空間製MT3.x向けテンプレートを加工して使ってる状態そのままだと、何故かカテゴリー・アーカイブを再構築する事が出来ません。
小粋空間様では既にMT4向けテンプレートを製作、公開されてますが、これはMT4のデフォルトの設定と構成に沿ったテンプレートであり、そのアーカイブマッピングによって出力されるファイル群は標準ではMT3のそれとは各所で多少の違いが発生する事になります。
従って、MT3でのblog運用時からのファイル名を出来るだけ維持しつつMT4に移行するためにうちで取ろうとしてる方法は、
1. データベースはMT3運用時のものをそのまま引越し
2.
テンプレートはMT4対応のものを使用
3.
MT4対応のテンプレートで出力する形式(アーカイブマッピング)を、MT3運用時のものと同型に変更する
と言う方法を試してみようと思います。
正式にリリースされる前からWeb上の情報をあれこれ調べてみてたんですが、うちでも4.0に移行する事に問題なし、と判断したので実行に移す事にしました。
テンプレートも新規使用の場合はディレクトリとテンプレートファイルの構成が今までとは少々変更されてるみたいですが、既存の環境のままに移行する事が可能らしいですし。
それでもSQLiteのdbファイルのバックアップと、ログのエクスポートだけは抜かりなくやっておくべきかと・・・何かの間違いでアップグレードに失敗した場合のblogの復旧のために。
ただ問題は・・・今までTinyMCEを使ってエントリーを書いてたので、付属の絵文字も一部改造して使ってた訳ですが、デフォルトでWYSWYIGを備えた4.0だと別途エントリー用の絵文字プラグインを導入する必要がありまして・・・3.-用プラグインが4.0で動くかどうかは現時点で不明。
エントリへの絵文字使用の参考:
・エントリーとコメントで絵文字を使えるようにするプラグイン(MT4専用版・その1)(The blog of
H.Fujimoto)
・・・とここまで書いた上でアップグレードを進めた訳ですが、結論としてはうちではアップグレードは見送りとします。
なぜなら、「再構築が上手く行かない」から。
カテゴリーアーカイブのみ再構築が完了する前に再構築ウィンドウが真っ白になって固まってしまう症状が。
症状的にはカテゴリーアーカイブの再構築の時点でサーバーがタイムアウトしてる感じです。
以前mt-config.cgi内のPerRebuild値を変更する事で一度に再構築するエントリー数を減らす事で対応してまして、これは個別エントリーアーカイブのみならず、この数字を基に月別や日別アーカイブ等の再構築にも適用される事になるようです・・・ただカテゴリーアーカイブを除いて。
参考:
・
MovableTypeで再構築にコケる(NS)
・
再構築エラー・再発(WolaWola)
多分うちで使用してるテンプレートそのものが再構築に対しては重いというのもあるかと思われます。
色々試行錯誤のうちに再構築が完了する事もありましたが、それにしても再構築に時間が掛かり過ぎる感じ。
実際、標準形のデザインやテンプレだとこのblogのエントリー量でも再構築出来てましたし。
・・・ん~4.0は編集とかしやすそうなのになぁ・・・残念ですが4.1に期待を持ちつつ今回は見送ろうかと。
ある日いきなり気が変わって4.0になる可能性は否定しませんが
日本語版としては初のメジャーバージョンアップとなる「Movable Type 4」が発表されたとの事です。
参考:シックス・アパートが、最新ブログ・ソフトウェア「Movable Type 4」を発表
主だった新機能として、
インターフェースの全面刷新
* より使いやすくなったインストーラー
* HTMLの知識がなくてもリッチな文章を作成できるWYSIWYGエディター
* 画像などファイルのアップロードや管理が簡単に行えるファイルマネージャー
* 入力中の記事の自動保存
CMSとして機能強化
* ブログ記事以外のHTMLページの作成
* 複数ブログをまとめたポータルページの構築
* 画像やファイルを含む、完全バックアップ
* ブログのクローン(コピー)機能
コミュニティ機能の搭載
* ユーザー管理機能の強化
* コメント投稿者へのアカウント発行も可能
等が上げられてます。
より使いやすくなりそうなので、楽しみに正式版を待ちます(笑
小粋空間様公開のテンプレートがアップデートされてましたので、それに乗り換えついでにちょっと見た目にも変更を。
余り極端に変えたくなかったのですが枠幅を固定にしてバックを見える様にしたところ、黒いヘッダー + 白い本体部に合わせたバックとサイドメニューの色が気になったので変えてみました。
ちょっと見た目が暑くなってしまった感がなくもないですが、自分で割と気に入ってしまったのでもうこれで・・・こういうのって自己満足の域が多分にありますし
※ 追記
Firefoxだと何の問題もなく思惑通り表示してくれるんですが、IE系だと中央のカラムが長くなってくると表示が崩れる症状が発生。
WoW日記のカテゴリーなどはエントリー数が多い分1画面に表示するにはかなり無理が生じてきたと感じるところもあったので、対策としてアーカイブページの分割化を施しました。
参考:小粋空間様 - カテゴリーアーカイブと月別アーカイブのページ分割
これによって一応IEでも崩れる事無く表示してくれる様になりましたが、このカスタマイズの副作用としてアーカイブ関連のURLが以前のものと変わってしまいましたので、従来のアーカイブに直リンクをされてる方はご注意ください。
TinyMCEで追加された絵文字なんですが、表示位置が少々上にズレててちょっと気持ち悪かったので、ちょっと強引な手法ではありますが入力されるコードに追記しました。
MovableType格納フォルダ/mt-static/TinyMCEforMT/js/tiny_mce/plugins/emotions/jscripts/functions.jsの内容に、エディタを使って赤文字部分を追記してみました。
var html =
'<img src="' + tinyMCE.baseURL + "/plugins/emotions/images/" + file_name +
'"/plugins/emotions/images/" + file_name + '"style="vertical-align: middle;" border="0" alt="' + title + '" title="' + title + '" />';
修正前の絵文字表示位置:
、 修正後の絵文字表示位置:
・・・まあこれくらいなら良いか
以前からFirefoxとIEとでblogの表示のされ方に違いがあったので気にはなってたんですが、どこをどういじればその差を少なく出来るのかはTry
&
Errを繰り返さないといけなくて、しかもちょっとCSSを書き換えてはお互いのブラウザーをリロード・・・の様な作業の繰り返しになる訳でして、正直気付いてない事にしてました(汗
でもこの度、ちょっと便利系ツールを発見。
公開元:
CSSVista
何かというと、FirefoxとIEとの両方を同時に確認しながら編集できるCSSエディターなんです。
blogでなら直接これを使って編集したものをそのまま使える訳ではないかも知れませんが、どこをどういじればどちらがどう変化するかが一目両全なのが便利。
ただ、動作は結構重いですのでそこは覚悟の上で。
うちでも少々試してみた結果、とりあえずフォントを変更する事にしました。 これでIEでもちょっと見易くなったんじゃないかと。
※ .NET
Framework2.0が必須です。 ググればダウンロード元がすぐ出て来ます
今まで気にもした事なくエントリーを書き続けてきたのですが、今更ながらblogのタグというのが気になりだしたのでどう書き留めてどう活用したものかを色々模索してました。
ググって出てきた先の、Movable
Typeに差し込むプラグインやカスタマイズの類のはどうにも上手く動かせなかったりアップデートの度に改めて記述し直さないといけなさそうなのだったりで良いのが見つけられず。
公開元:TAGCLiCK -ブログにタグ検索をプラス-
いわゆる「タグクラウド」という奴をblogに貼り付けてしまって目的のエントリーを探しやすくする、というものだそうです。
最近のMTには既にタグ機能が備わってる訳ですがデフォルトだとその入力が面倒だし、入力を簡単にする為のカスタマイズを幾つか見つけてはいたんですがこれまた上手く動かなかったり・・・で、思ってたのとあまり変わらない程度の機能を有するブログツールがあった事を知りまして。
比較的簡単に導入出来て且つ機能的には十分という感じですのでこの度入れてみました。
タグ入力自体はTagClick提供元のユーザー画面からとなるんですが(MT側で入力した物をTagClick側へPing飛ばして入力、とかも出来る模様)、一度入力済みの語句なら1Clickで登録出来るし、別の方法としてはタグ入力用ブックマークとかもありまして、こちらも1Clickで当該エントリーを登録出来たりで運用の手間もさほど取られない感じです。
公開元:なかのひと.jp(ベータ)
「なかのひと」でググってみて頂ければどういうものかが解説されてるサイトがずらっと出てきます
面白そうなので試験的に導入中。