[Oblivion] 戦士ギルド・クエスト 一覧
「お前にはもう一度Maglirに会って貰わなきゃならねぇ。
あのゴキブリ野郎は別の契約もサボった。
お前にゃまた奴の子守をして欲しいんだ。
戦士ギルドの行方不明者、 Galtus Previaの捜索を現任戦士ギルドマスターの息子であるViranus Dontonと済ませた後、続いての仕事についてOreynに問うてみたところ、彼からまたMaglir・・・重装で身を固めたサボリ屋のWoodElfの仕事振りを確かめて来い、という命が下った。
「何があったかは俺の方が知りてぇよ。奴はBravilで地元の魔術師との契約があったんだ。
特に難しい任務って訳じゃねぇ。
奴は依頼人に全く報告を入れてねぇ。
Bravilへ行って、Maglirにあって来い。
奴の契約が片付いてるか確認するんだ。
そして俺のところへ顔を出させろ。」
Bravil・・・今まで立ち寄ったどこの街とも似ていない、どちらかというと寂れた街。
街並み一つを取ってみても、人々の暮らし振りを一目見ても、どう見ても豊かそうではないのだ。
「尋ね人はその街の守衛に尋ねろ。」
これはどの街でもほぼ正解。
そりゃそうだ、日が上ろうと沈もうと常に街の治安を見張り続けているのだ、大抵の住人とその行動については大概把握しているのだろう。
ここBravilももちろん例外じゃない。
「Maglir? 見たと思うけど。
Lonely Suitor Lodgeで当たってみたら?」
早速Lonely Suiter Lodgeの場所を尋ね、そこへ向かう事にした。
Anvilに晴れて自宅を構えた後の話、私は戦士ギルドの仕事を求めてChorrolにやって来た。
ここの戦士ギルドのModryn Oreynから“非公式”という、いわくつきの仕事の話を持ち出した。
港で少々道草を喰ってしまったが、私はAnvilの戦士ギルドを訪ねた。
ドアを開けたら、意外な人物と鉢合わせた。
Maglir・・・数日前にSkingradで戦士ギルドで請け負った仕事をサボっていた男だ。
結局私がその尻拭いをさせられる事になったのだが。
・・・ここに顔を出していると言う事は、少しはやる気になったのだろうか?
まあ他人の事を案じていても仕方ない、今は自分の事を優先させるとしよう。
私は新たな仕事を貰いにAzzanの元へ向かった。
Leyawiinの戦士ギルドのメンバー達が起こしていた騒ぎの原因を突き止め、それを解消してきた後にChorrolの戦士ギルドの仕事の割り振りを一手に引き受けているOreynが、その次の仕事を求めるならとCheydinhalかAnvilの戦士ギルドを尋ねろ、と言っていたので、特に意味もなくCheydinhalを目指す事にした。
まあ理由を強いて挙げれば、ここしばらくはCyrodiilの南部を中心に動いていたので、次は北・・・かな?程度。
街についてまっすぐに戦士ギルドへ向かった。
「Water's Edgeの開拓地にいるBiene Amelionからの依頼だ。
彼女は先祖の墓から何かを探し出したがっている。」
・・・Water's Edgeと言えば先日まで滞在していたLeyawiinから少し北へ向かったところにある小さな集落だ。
Mazogaと街の近辺を巡回していた時に近くを通り掛ったんだっけか。
というかまた南部へ向かわざるを得ない訳で。
まあこちらから「仕事くださいな」と言い出した手前仕方ない。
ようやくここ、Leyawiinに来た本題だった仕事に着手。
ChorrolのOreynから、Leyawiinで問題を起こしていると言う、戦士ギルドのメンバー3人にその理由を確かめる、と言う物だった。
門番に尋ねてみると、彼らの居場所を即答で教えてくれた。 酒場で呑み続けてるらしいのだ。
とにかくまず会ってみよう
一介の野良冒険者の収入なんてたかが知れている。
なにしろ、街近辺の洞穴やうち捨てられた砦の跡地などに住み着いた盗賊やゴブリン達を退治しては奴等の使っていた武器防具を引っ剥がしては街の道具屋で捨て値で売る位がせいぜいだからだ。
もう少し安定して収入を得たいなら、何らかのギルドに加わって定期的に報酬を貰える仕事をこなす事が手っ取り早いのだろう。
しかしそういう苦労を経て必死の思いで稼ぎ出した小銭も、武器防具の修理代や宿賃等にいとも簡単に消えていく。
・・・野宿続きのこのままじゃ、監獄の中の生活と早々変わらないんじゃないか?
薄暗い牢屋の中から全然出られないよりは遥かにマシではあると思うけど・・・。
それに暴漢や怪物達を相手にする時の立ち振る舞いについても、今の自分に全然満足出来ていない。
自身はプレート鎧を着込んでぐいぐい前線へ出る様なスタイルで闘える様になりたい、という願いを持っているんだけど、決してフィジカル的には恵まれていないBreton人。
元々Breton人は頭脳勝負な人種なので基本的に魔術師志望者が多いのだが、裏を返せば筋力不足という欠点を埋められれば強力魔法でゴリゴリ押せるし自己治癒スペルなんかも惜しみなく使える様な前衛を努められるんじゃないかと思ったり・・・まあ失敗すれば取り立てて何のとりえもない凡人にしか成り得ない可能性も否定出来ないんだけど(汗
でも強力な攻撃魔法や召還魔法を使いこなせるパラディンって燃える(注: 否、萌える)ので・・・夢はデッカイ方が良いよねって事で(某別世界じゃなかなか望むべくもないスタイルだしね(苦笑)。
ちょっと前置きが長くなってしまったが、そんなこんなでもうちょっと暮らし向きを良くしたい、という望みを胸に、私はChorrolの戦士ギルドに立ち寄ってみた。
玄関を入ったところで鉢合わせたNightElfの彼に「ChorrolのVilena
Donton、AnvilのAzzan、CheydinhalのBurz gro-K-hashのいずれかと話をしてみな。」と。
まあ普通Chorrolまで来てるんだからここのVilenaって人だわなぁ。
ところが上階に上がってみて驚いた。
そのVilena氏、戦士ギルドの幹部格っぽい人なんだけどなんと女性だった。