実は4/15の時点で部品が揃ったので組み立ててみました。
ちなみに今回選んだ部品は、
CPU: Intel Core 2 Quad Q9650
マザーボード: ASUSTeK P5Q PRO
メモリー: DDR2 SD-RAM 2GB ×2
HDD: Hitachi/IBM 1TB S-ATA ×2
VB: Leadtek PX9800GT 512MB
電源:Seasonic SS-600HM
ケース: Antec P183
OS: Windows XP 32bit
・・・だいたいこんな感じです。
PC事情にあまり詳しくない方なので、出来るだけ無難なところを選んでみたつもりなんですが・・・。
以下、組み立て中分かり辛かった事や難関に感じた部分をつらつらと書いてみます。
1.MBにCPU、メモリーを組み込み: 特に問題なく。
2.ケースにMBを取り付け: MBの取付は不慣れだった事もあって、取付用ビスがどれだか分かり辛かった。 ケース附属の消耗品のうち、MB取付関連のものは別個に小分けされていた事に後で気付く。予備知識があれば問題なかったと思われる。
3.ケースにドライブ類を取付: 今回のケースはドライブ側にレールを取り付けるタイプ。 ケースにその辺の説明書がなかったのでレールの取り付け方が分からず試行錯誤。 ベゼル面側にクリップ部分を「ツライチ」で取り付ける、で正解の様だ。取り付け方さえ分かればドライブ自体の脱着はドライバー要らずで超簡単!
4.電源をケースに取り付け: ケースの電源取付部にインチネジ4個で取付。 特に問題なし。
5.ケーブル類の接続: ここが一番の難関だった。 今回のケースはMB裏面にケーブル類を通せる、といううたい文句が付いていたが、実際には延長ケーブルなしではとてもケーブル長が足りなかった。 ケース内部もエアフローや熱断絶のための隔壁があり、ケーブルの導線用に開口が空いてるのだが、そこを経由する必要がある場合は尚更ケーブル長不足に泣かされる事に。 結局、一番かさ張る24Pinと8Pinケーブルは従来通りMB上を経由する形で接続したが見た目に美しくないので、いずれ延長線を用意してMB裏面を通してみようと思う。
HDDはシステム用の1台のみを接続。 S-ATAは今回初めてだったが、ケーブル形状的に間違えようがなかったのですんなり進んだ。
6.電源On、BIOS起動~設定: 上手く起動してくれるか不安だったが、特に問題もなくBIOSが立ち上がるところまで到達。 ケース内、各部ファン類がの稼動しているのと、BIOSから各種パーツが認識されてるのを確認の上、起動優先順位をDVDドライブ最優先に変更し、OSのインストールに備える。
7.OS、ドライバー類のインストール: OSのインストールは特に問題なく。 1TBのシステムHDDはとりあえず2等分にパーティションを切った。 OS導入後は、これまたとりあえず各パーツ附属のインストールCDからドライバーをインストール。
8.OSからHDDを設定: Win XP起動、[コントロールパネル>管理ツール]でシステム用HDD内残り半分のパーティションをフォーマット。この時点でシステム用ドライブがC:、DVDドライブがD:に割り振られていたので、管理ツールでDVDドライブをG:に変更し、システム用HDDの残り半分をD:に割り振った。
9.増設HDDの接続: 一旦電源を切り、増設HDDを接続。 ここで問題発生。システム用ドライブからOSが起動しなくなった。Boot Discを要求される。
OSインストール後に変更した箇所といえばHDDの増設のみだったので、S-ATAのシステム上の起動優先順とかが存在するのかと問題の予測をして、S-ATAケーブルを2台のHDDで入れ替えてみた。
起動出来ず: S-ATA1→システムHDD、S-ATA2→増設HDD
起動成功: S-ATA2→システムHDD、S-ATA1→増設HDD
S-ATAは旧ATAで必要だったMasterとかSlaveの設定がなく全てMBと一対一で接続する様だ。起動ドライブの優先順位はMB上のS-ATA端子の番号の大きい順からになってるのか?
10.増設HDDの設定: Win XP再起動。 管理ツールで増設HDDを初期化、システムHDDと同様にパーティション2分割とし、それぞれE:、F:とした。
11.セキュリティソフトのインストール: ウィルスバスター2008。
12.LAN接続: 今回のMBにはオンボードでLANが付いてたのでルーターと有線で繋いだだけ。
13.OSのアクティベーション: オンラインでの手続き。案内に従ってやってればすぐ終わった。
14. 各種アプリのインストール: ←いまここ
15.旧PCからのデータの引越し:
・・・ここまでが2日間の行程。 時間がもっとあれば一気にやってしまいたいんですが・・・。
10.までやって今まで使ってたPCとの性能差がどうしても気になったので、とりあえずゲーマー定番(?)ベンチマークの3DMark06をインストールして動かしてみました。
旧PC | 新PC | |
・・・ちょ、桁が・・・ww
各パーツの性能差からしてスコアもかなりの差が付く事は間違いないと思ってましたが、まさかこれ程とは(笑
約26倍の数値ですよ!
というかスコア以前に、旧PCだと紙芝居にも満たなかった3DMark06がぬるぬる動くのを見て「おー、スゲー!」と思いましたw
・・・まあこれは3D性能を主な基準としてるベンチですのでDAWではまた違った結果が出るかもですが、今のDAWってそのほとんどがQuad対応みたいですしそっちも楽しみです。
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