新曲「Sweet Mortification」について


曲題の意味は直訳すると「甘い悔しさ」とか「甘い屈辱」。
詞の内容が好きな男の子になかなか正面向いて接してもらえない女の子のもどかしさを描いてるのでこういう題にしたんですが、日本語だと余りにしっくりこなかったので英語に・・・という流れ。
語呂が良く感じたのでこれにしてみましたが、色恋沙汰の悔しさに対してMortificationを用いるのが正しいのかどうかはよく分かってません(苦笑



音楽的には、ステージに上がったバンドのメンバーが互いにアイコンタクトを取りながら皆満面の笑みで横揺れで演奏ってるイメージが思い浮かんだのでそういう感じの曲にしてみましたw

今度の曲はリンさんにメインボーカルをお願いしてます。
当初ミクさんも検討したんですが、どうも曲調と声質のマッチングがしっくり来なくて、1作目以降調声に難を感じて敬遠してたリンさんに歌ってもらうとそっちの方が思いの他良かったので調声がんばってみよう!と言う気にさせられましたw

この曲のリンさんについては全編Act1です。
どうも個人的にはAct2は全体的に声がよりこもりがちで苦手なんですよねぇ・・・Act1からの修正版なので音節毎のつながり方とかの改善はされてるんでしょうけども。

サ行を初めとするアタック強めな子音の部分はリンだけじゃどうしても上手く発音させられなかったので、ミク声で子音部分だけ上乗せして補強してます。



ベースに関してはあらかじめアナウンスしていた通り全編スラップでやってみました。
スラップって上手い下手ももちろんあるんでしょうけど、指弾きに比べるとどうしても楽器そのものの持ってる音が如実に出音に表れるのでそこが面白いというか大変というかw

ベース弾きの観点からするとスラップ楽しいんですよ。
ずいぶん昔の話ですが、日本の某フュージョンバンドのコピーとかも一生懸命やった時期もありましたw
速弾きとかSoloとかに対する憧れもありましたけど、「速い!」とか「スゲェ!」とかより「心地良い~」の方へ好みがシフトしたとでも言うんでしょうか・・・でも今でもアレはアレで好きなんですけどねw

もうコピーそのものに情熱を注げなく・・・(苦笑