2004年3月23日

NASCAR Nextel Cup Round4~Round5

Round4: Golden Corral 500
Dale Earnhardt Jr.が今季2勝目でポイント3位に。

Round5: Carolina Dodge Dealers 400
Jimmie Johnsonが優勝。 Dale Earnhardt Jr.は10位フィニッシュでポイント2位に浮上。

ん~今年はKesethとEearnhardtの年になりそう? Gaora、また放送始めてくれないかなぁ…(泣

2004年3月11日

Matt Kenseth早くも2勝目

でポイント・リーダーに。 去年は1勝だけでチャンピオンだったので、とやかく言われてたみたいだけど今年はかなり安定して強いかもですね。

2004年3月 3日

NASCAR Nextel Cup Round1~Round 2

今期からWinstonからNextelに呼称が変わってしまったNascarのトップカテゴリー。 
昨年まではGaoraで大半のレースを放送してくれてたのだが、数字が思わしくなかったのか今期の放送はされないんだそうで…。 
いつも楽しみに見てただけに残念です
今期はNascar Parkさんを主情報源に戦績を追っていこうと思ってます。

その前にNascarってご存知でない人もいるかも知れず、さらっと概要だけでも。 ちょっと嘘入るかもしれませんがご容赦を(汗
およそ1.5tの車重のシャシーに約700馬力のOHVエンジンを積んだ車で楕円形のコース「オーバル・トラック」を一定周回走った時点での順位によって得られるポイントの総計で年間の順位を決定するシリーズ。 
ハイテク禁止、パーツは全て一般的に市販されてるものしか使用不可、レギュレーションによっていわゆる“ワークス”は存在せず、純粋にドライバーの技量とチームの作戦によって勝負を決し、Indyシリーズ等でもお馴染みの(実際にはNascarのそれとは微妙に違うんだけど)アメリカン・レースならではの “コーション”ルールにより最後の最後まで逆転の可能性が有り得るレース展開は最後まで気が抜けないです。

まあ簡単に言えば「F1」みたいに「先行ったモン勝ち」だとか速いマシンに乗ってるのが絶対有利とかとはちょっとちがうのです。 とはいえ別に私がF1嫌いな訳ではありません(笑

現時点で第2戦まで消化していて、

Round1 DAYTONA 500 … Winner:Dale Earnhardt Jr.
今回は現大統領が恒例のスターティング・コマンド「Drivers, Start Your Engine!」をやったそうで。
吸気制限の為のリストリクタープレートをキャブに装着する義務のあるレースはこことTalladegaの2箇所だけ。 それ程にハイスピードで争われるレース。 吸気制限の為にエンジン出力はぐっと落ちてて、その上マシンのフォルムは市販いわゆる“箱車”。 空気抵抗が大きい訳です。 そんな車でより速く走ろうとすれば、出来るだけ前後の車間を詰めて出来るだけの多数で縦1本に並んで走る“ドラフティング”をやるのです。 スリップ・ストリームって聞いたことありませんか? F1とかバイクのレースとかで先行車を抜く為に前の車にぴったり付けて空気抵抗を出来るだけ減らして残した余力でパスしていくっていうヤツ。 原理的にはあれと同じです。
が、1レース43台出走で、300km/h近くで数十台が、縦列駐車してるような間隔で2列、3列縦隊で走り抜けてく様はすげえ迫力です! マジで一度は生で見てみたいです(笑 で、そんな状態で競い合うモンだからそれなりにアクシデントも付き物で、今回も12 台の多重クラッシュがあったり、昨年のここでの勝者だったMichael Waltripはクラッシュで3回転半をやってしまったそうです。 幸いケガはなかった模様ですが。


Round2 Subway 400 … Winner:Matt Kenseth
ちょっと途中で判定がらみで一悶着あった様ですが、昨年のタイトル保持者のMatt Kensethがレースを制した挙句、終盤追い上げて来たルーキーKasey Kahneを僅か0.01秒差で抑えての勝利との事。


で2戦終えてのポイント・スタンディングのトップはDale Earnhardt Jr.(340pt)。 続いてMatt Kenseth (333pt)、3位がKevin Harvick (294pt)。

 

どれくらいの頻度でこの手の話題を書けるかは分からないけど、時間が取れそうならリザルトだけでも追っていければなぁなんて思ってます。