[iRacing] 初勝利

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先日ここに書いた様にClass Dに昇格したんですが、12週間を1シーズンとするiRacingの運営シーズン的にはまだSeason2の半ばだった事もあり(Rookieシリーズは尺が短い)、直接的にはClass Cへの昇格権を得る材料にはならないのですが、純粋にTop Splitで戦えるレベルの速さを出せる様になりたくてMazda Cupを練習したかったのと、レースそのものにもっと自分を慣らしたいのもあり、Season2が終了するまではMazda Cup戦を続けていました。

今期はRoadのみで、Ovalは全く走っていません。



で、19日早朝の事なんですが、

7/19
iRacing Mazda Cup
2013 Season 2C Fixed
Mazda Raceway Laguna Seca - Full Course
Race
Result: 1 → 1


2013年6月8日に課金を始めて約40日目にしてようやく初勝利を上げる事が出来ました。
レース後に見たリザルトではSOFは1394、RookieとClass Dの人ばかりな2nd Splitで、ポールポジションからのスタート。
しかもiRatingで見ると自分が最上位・・・データで見れば、これは勝たなければいけないレースでした。

上の内容と結果だけを見れば楽なレースに見えるかも知れませんが、いつもの如く前の方のグリッドからのスタートの時はガチガチに緊張してしまって全然ダメ。

以下、初のレース・レポート等を。

 

 

Lap1
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スタートこそ調子良かったものの・・・。



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オープニングラップ序盤、ヘアピン後の2コーナー(右ターン)からレーシングラインを外しまくり、2コーナーからコークスクリューまでの速度が乗る区間で順位を2つ下げる。




Lap2
順位を落としてしまった事で逆に肩の力が抜けたっぽく、2位の車との差が徐々に詰まる。
2位の車を目指していると5コーナー?(コークスクリュー手前の登り左ターン)で

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1位2位が共にコースアウト!
ごっつぁんLap Leaderに。


Lap3
トップを走るとまたも後ろが気になってしまい走りがガタガタに。

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最終コーナー手前の下り右ターンで痛恨のインカット。
黒旗が出てスローダウンペナルティをもらってしまい、最終コーナーでインを空けて減速。



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直後に迫っていた2位の車にリーダーを譲る。




Lap4
ここからLeaderとは1~2秒差を維持するこう着状態に。
自分の直後には3位の車が迫る。

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Lap Leaderは自分とほぼ同じペースで周回を重ねるが、ネット回線の具合がよろしくないのか、Leader車は少々ブリンク(点滅)する状態・・・高低差の激しいLagna Secaではピョッコンピョッコン車が跳ねてて近づくのが怖い。



Lap5
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1コーナーのヘアピンで、すぐ後ろにいた3位車がDisconnect(?)で突然消える。
Disconnectの彼には申し訳ないですが、かなりプレッシャーを感じていたので自分的には幸運だった。




Lap7
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Lap Downの車が絡み始める。
「何かが起こるかも知れない」と気を抜かない様に自分に言い聞かせつつ前を追う。
Leaderは周回遅れの車が気になるのか若干ペースダウン、徐々に差が詰まり始める。




Lap8
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Lap Leaderが周回遅れの車に若干詰まる。
その前に更に周回遅れの車が。
Lap Down車には青旗が出てるはずだが一向に道を空けてくれる気配がない。



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コークスクリュー出口でようやく直前のLap Down車がラインを空けてくれる。
が、その前にいるLap Down車は頑としてレーシングラインを維持し続ける。



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最終コーナー手前の右ターンでLap LeaderがLap Down車を意識してか速度が上がらずいきなり差が詰まる。



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クリップポイント付近で自車が完全に行き詰まり、パニック・ブレーキを踏むも接触。
若干バランスを崩して減速を余儀なくされる。



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これでLeaderとは差が開き、3位車にバンパー・トゥ・バンパーまで差を詰められる。




Final Lap
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Lap Down車 ← Lap Leader ←自分 ← Lap Down車 ← 3位
まで5台がほぼ等間隔でS/Fラインを通過。



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タイヤのタレ具合と、前を意識し過ぎて1コーナーのヘアピンでCPにつけずに大回りしてしまう。
なぜか後ろのLap Down車も釣られて大回りしている。



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2コーナー(右ターン)で後ろのLap Down車がアウトにはらみ、その隙に3位車がそれをパス。 これで
Lap Down車 ← Lap Leader ← 自分 ← 3位 ← Lap Down車
となる。



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4コーナー(登り左ターン)出口で先頭のLap Down車がアウトにはらむ。
Lap Leaderは隙を突いてイン側ラインを取り、5コーナー(2個目の登り左ターン)でLap Down車をパス。
自分はレーシングラインを維持、コークスクリュー進入までの登り区間の加速で差をどこまで詰められるか・・・と考えていたところ、



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4コーナー出口でLap Down車がLeader車に追突? 接触音が聞こえた。



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コークスクリュー進入時、登りの加速差が功を奏し、一向にラインを譲る気のなかったLap Down車を難なく刺す事に成功!
3位も続けてLap Down車を抜こうとするが若干届かず。 これで
Lap Leader ← 自分 ← Lap Down車 ← 3位
となる。



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コークスクリュー後の下り立ち上がりは自分より若干Leader車が速い。
下りの左ターンで立ち上がり重視ラインを取ってLeaderに食い下がる。



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最終コーナー手前の下り右ターン。
Leaderは若干ラインが膨らみ、自分はベストラインに乗せられた。
相手よりコンマ1秒でも早くアクセルを踏みたい状況。



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ぐんぐん差が迫り最終コーナー進入時、Leader車のインに車をねじ込む。
Leaderもそれに気付いてインを閉めに来るが、その時点で既に完全にインに入っており、CPで頭ひとつ出るところまで行けた!



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Leader車はそれ以上こちらのラインを無理に塞いだりせず、車1台分のスペースを残してくれました。
クリーンなファイターに敬意を表したいと思います。



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・・・これで初のトップチェッカーを頂く事が出来ました。
ファイナルラップ、最終コーナーでのトップ奪取なんて出来過ぎ過ぎる!
たくさんの幸運が重なった末の結果だと思います。

逆に言えば、このレースの最多Lap Leadの方はハードラックだったと思います。
あの時、あのタイミングで周回遅れの人が道を空けてくれてたら、とか減速を余儀なくされてなければ、とかラインを塞がれてなければ、な場面が終盤でたくさんあったので・・・。


本当ならもっと楽に勝っておかないといけなかったレースだと思うし、幾つか小さなコースアウトもあり、Incidentも10と多めだし、自分自身のLap Time的にはFastest Lapでも自己ベストの1秒落ちと見るものはなかったのですが、格好悪くてもまずはひとつ勝利が欲しかったのでとても嬉しいです。



ちょうど今がSeason2の最終週に当たるので(Week13があるっぽいですが)、次のシーズンはもう一度Mazda Cupをやり続けるか、いよいよClass Cへの昇格を目指すべくClass Dが参加条件のシリーズに出てみようか迷っています。
Class Dなら元々標準課金で車をもらってるSpec Racerが良いか、(株)TCRさんのキャンペーンで頂いたマッチョカーなMustangが良いか、または今現在車を持ってないのですがオープン・ホイールなSkip Barberが良いか悩み中です。

webで見掛ける情報的にはMustangかSkipyが良さげ・・・でもどれにするにせよ、新たなシリーズで戦うには追加で買い物をして車、サーキットを幾つかをある程度揃える必要があります。

個人的には他にもちょっと要り用があるので、いろんな意味で悩んでます(苦笑