DAW用PCの64bit OS化:HDD増設~既存システムの引越し(前編)


メモリー増設が無事に済んだので、今度は増やしたメモリーを認識可能にするために64bit版OSのインストール・・・なのですが、今回は既存のXP 32bitのシステムを壊さず維持しつつ、同じPCでWindows7 64bitも使える様にしたかった。
単純にデュアル・ブートにしても良かったけど、デュアル・ブートそのものが自分的にも初めての事だったし、長い間運用するといろいろと不具合が生じてくるという話も聞くので、今回はHDD-SEL(Ainex)というHDD電源スイッチを使い、物理的にシステムの入ったHDDを切り替える事で2種類のOSを使い分ける形を選択。

 

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図のように3種類のモードを使い分けられるHDD電源スイッチ



HDD-SELは3.5インチベイ用だった(5インチベイ用の品も別で存在するが)のですが、ケースの3.5インチベイに空きがなかったので、同メーカーの3.5インチ⇔5インチ変換アダプタを使って5インチベイに取り付けました。
 

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HDDは日立の500GBの物を2台増設。
これのうちの一台に現在のシステムHDD(1TBのHDDを半分でパーティション切っている状態で使用)の内容を、「EASEUS Disk Copy」というフリーソフトでまるまるコピーする方法でシステムの引越しを試みます。
(「EASEUS Disk Copy」については、Gigazineさんのところで詳しく説明されています

『引越し元のHDD容量が引っ越し先のHDD容量をオーバーしていると「EASEUS Disk Copy」が使えない』との事でしたが、現状1TBのHDDを2台、両方とも半分でパーティションを切った形で運用していたので問題なし。
引越し後のHDDはパーティションを削除してデータ置場とする予定です。


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そんなこんなで、OSごとHDDの中身の引越し中。