Win98がサポートを打ち切られた時点で、それまで愛用していたMS-FBB Wheelが使えなくなって以来、長らくレースシムから離れていたのですが、ん年の年月を経てこの度遂に再び我が手元にNewステアリング「Logitech G27 Racing Wheel」がやってきました。
・1年の保障が付く正規販売品
・並行輸入品
・海外からの個人輸入
と、Logitech(ロジクール)G27を入手するなら主にこの三択となるのですが、
今回は楽天で並行輸入品が比較的安価で出てるのをタイムリーに見つけられたので、それにしてみました。
でで~ん。
外箱に中箱がギチギチに詰まってる状態(笑
何とか中箱を引っ張り出した。
梱包されている状態。
ミニマムなスペースにきっちり詰め込まれています。
とりあえず机にポン付けで設置。
机の周りが線でゴチャゴチャなのは見ない(笑
ステアとPCを接続する前にロジクールのサイトから「ロジクール・ゲームソフトウェア」をダウンロード・インストール。
インストールの途中の段階で
この様な画面でステアリングの接続を求められますので、ステア部分とペダル、シフトをそれぞれにつなぎ、電源ACアダプターも接続。
最後にUSBでPCへ接続。
何の問題もなければ、PCがG27をすんなり認識してくれて、キャリブレーションの画面へ移行します。
ステア、ペダル類、各ボタン類の動作をチェック。
問題がなければステアやボタン類の動きとキャリブレーション画面の絵が同期して動きます。
キャリブレーションが完了すれば、インストール完了。
これで準備完了となります。
さっそく試走がてらRBRを起動。
ここ数日でどうしてもネジコン操作では規定の80秒を切れなかったRally Schoolのコースをドライブ。
ラリーシムのRBRではサイドブレーキが欲しいので、Hシフターの4速をサイドブレーキに割り当て、シフトはパドルでやってみる。
いざ走り出し・・・むうぅ、ステアリング細い。 もう少し太い方が握りやすい。
それにさすがにポン付けの状態のステアではドライビングポジションが決まらず、いすの高さの割にペダルが立ち気味だったり(どちらかというとシートが高過ぎ)、シフトの位置をもう少し実車めいた位置に持って行きたい。
最初は久々のフォースフィードバックの感触に「ニヤニヤ」と「戸惑い」を感じたものの、この状態ででも何度か走るうちに何となくネジコン走行の時よりも中速域のコーナーの動きが決まり始める。
ネジコンでも上手な人ならきっと出来る事なんでしょうが、ステアからの反力を感じて走らせる方が情報量が多い分車の動きを把握しやすいという事なのかな?
加えてG27のブレーキペダルは、バネっぽさはある物のそこそこの重さがあり、フルストロークさせる前に100%の制動力を発揮出来るし、前に愛用していたMS-FFBよりもロックしてからブレーキを幾分リリースする様なブレーキングがしやすいのが大きいかも知れません。
ホイールロックさせやすいグラベルだから尚更かも。
10回程のトライで何とか規定の80秒を切る79秒台をマーク!
Hシフターをサイドブレーキに割り当てるのも、慣れれば悪くなさそうです。
ただ、多用すると4速だけ壊しそうで怖いです(笑
とりあえずRally Schoolの規定タイムをクリアー出来たので、ここでGPLにスイッチ。
今日はタイムを出すよりステアに慣れたかったのと、先日書いたGPL Installerで入ったサウンドでレプコのエンジン音が気に入ってたので、レプコで定番のMonzaをTrainingで周回する。
・・・ん~やっぱ難しいぞGPL。
おっかなびっくりでしか乗れず、昔の自分のタイムにも遥かに及ばない。
根気を持って周回を続け、少しずつブレーキングポイントを詰めてみる。
RBRと同じで「ホイールロック→少し緩める」がMS-FFBより感覚的にやりやすい。
後は昔学んだ「ステアを切らずに曲がる」という極意を試すも、これはセットからきっちりやらないと出来そうにもないので、HDDの肥やし状態になっていた昔頂いたセットを探してきてトライしてみる。
デフォルトのセットより乗りやすく、ブレーキング開始→ブレーキ抜きつつ旋回開始でリアが自然に出てくるGPLの感じを何となく思い出してくる。
ブレーキバイアスを一段階後ろへ寄せるとかしてみたくなるもまずはGPLにもステアにも慣れたいので、ここはこれ以上セットをいじらずに続けてみる。
・・・20周ほど走って1分31秒台がやっと。
昔自分がどうやってMonzaを走ってたのかも思い出せない程にGPLを忘れてる(笑
次回挑戦時はLotかCovで走ってみようかな。
RBRとGPLでもうしばらく慣らし運転を続けて、近いうちにiRacingを試してみたいです。
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