続・初音ミク、ドワンゴ、JASRACに関する諸々の件


例の着うた等の件について、ここ数日程ドワンゴ・ミュージックパブリッシングとクリプトン・フューチャー・メディアからは表立った動きが見えなかったのですが、12/25付で共同コメントという形で双方のサイトに全く同じ内容の文が掲載されました。


ニコニコニュース: 「着うた配信及び今後の協業に関する共同コメント」
クリプトン: 「着うた配信及び今後の協業に関する共同コメント」


ざっと読んでみた所、良い意味での歩み寄りが進んでいると考えて良さそう。

当初一番問題とされていたJASRACへの信託の件についても、その他の著作権管理団体も含めてユーザー(作詞・作曲者)側に信託・非信託の選択権がある事なども明言されています。

具体的に先に問題となっていた諸々の件についても、うやむやにせずに引き続き各個明るみの中にはっきり出しても違和感のない形にして頂ければ・・・と思います。


またVOCALOIDに関するクリエイティブな波がわだかまりなく盛り上がり、作る側、見聴きする側共にこの輪が更に広がっていく事を願いつつ・・・。